糖質摂りすぎていませんか?

糖質摂りすぎていませんか?

日本人の伝統的な食事、和食はごはんを主食として、魚料理に糠漬け、味噌汁、納豆などの発酵食品が中心で、健康的というイメージがあります。

世界的にも日本人の長寿を支えているのは日本食にあるというのは有名な話です。

長寿であることは誠に喜ばしいことですが、では、80歳の自分を想像してみてください。

自分の足でしっかりと歩き、食事もしっかりと摂り、元気に趣味を満喫して人生を楽しんでいるのか。

あるいは病気がちで介助や車いすがなくては移動ができないし、自分の歯ではなく入れ歯のため食事も限られ、一日のほとんどを寝て過ごすしかない。

日本人は確かに長寿ですが、80歳を超えてもなお元気に人生を楽しんでいるという人は意外に少ないといわれています。

日本食は低脂肪で高たんぱくな健康的な食事というのは間違ってはいませんが、ごはんの食べ過ぎ、つまり糖質の摂りすぎであるという指摘があります。

50年ほど前までのまだ日本が今ほど豊かではなかった時代は、食卓に肉料理が上ることはほとんどなく、高塩分の梅干しや塩鮭をおかずに白米を大量に食べておなかを満たすというケースが多かったのです。

ただし、あの時代は今ほど家電製品や交通機関などが今ほど発達していなかったこともあり、毎日の生活の中で体を動かす機会は多かったといえます。

ごはんやうどんなどは炭水化物ですが、これは大切なエネルギー源です。

体を動かしてエネルギーとして消費されていればいいのですが、現代のような便利な時代では、50年前と比べれば圧倒的にカロリーを消費する機会は減っています。

では、現代の食事情を振り返ってみましょう。

自分で食材を選び、栄養バランスに気を配って食事を摂るという習慣のない方は糖質と脂質に偏った食事になりがちです。

特に忙しいビジネスマンにその傾向がみられます。

夜遅くまで残業し夜食としてラーメンや餃子、あるいは居酒屋で一杯。

翌朝は胃腸が重いので何も食べずに出勤。

昼食は空腹を感じてラーメンとチャーハンのセット、牛丼の大盛り。

外食で手軽な食事を選ぶと、ほとんどが炭水化物と脂質に偏った食事になってしまうものです。

健康診断で減量を言われたり、コレステロールや中性脂肪の数値で異常が出た方は、まず自分の食生活を見直しましょう。

昼食に単品のメニュー、丼ものなどの料理は控えましょう。

スパゲティーやかつ丼、天丼、ラーメン、カレーライスなどは高糖質、高脂質の代表と言ってもいいでしょう。

ごはんやパン、うどんやラーメンのような糖質は1日に1食にするか、あるいはごはんであれば、茶碗に半分程度にして朝食と昼食に分け、夕食では糖質は極力控えるというのも減量に効果的です。

野菜や豆類、海藻類と適量の肉、魚をバランスよく食べることを意識し、炭水化物でおなかいっぱいにするという意識は捨てることがポイントです。

2015年8月26日|